ダブリン② トリニティカレッジと国立考古学・歴史博物館、街歩き
アイルランド最古の大学Trinity College。1592年にエリザベスⅠ世が創設した名門大学です。構内には入れたものの、年末につきOld Libraryは閉館。Old Library所蔵のアイルランドの至宝『ケルズの書』を見ることは叶いませんでしたが、伝統と趣のある大学をぷらぷら歩いてきました。
キャンパスの中のアーチをくぐると・・・
やはり建物が重厚で、美しい。由緒正しさが感じられます。
下の写真、右手に見える塔のアーチが、1枚目の写真でくぐったアーチです。右方向から左にくぐりました。
どんよりした空の下でも、緑が眩しい。アイルランドのナショナルカラーは緑。それも「エメラルド・グリーン」。日本の緑とは趣の違う緑ですね。
また、アイルランドの国花は「シャムロック」(三つ葉)だそうで、そういえばエアリンガスの機体にもシャムロックが描かれていました。
さて、至宝『ケルズの書』の代わりに、というわけではありませんが、国のお宝を無料で見られる、ということで、国立考古学・歴史博物館にも行ってみました。
街の中心にあって、ふらりと誰でも立ち寄れる、気軽な博物館なのに、お宝満載。中でも目を引いたのは、古代の王様たちが身に着けていた金の首飾りやブローチ、聖杯、短剣など。細かな細工が施されていて豪華絢爛。
博物館の建物は1880年代の設計とのことで重厚感があり、天井を見上げると、こんな感じ。
1日中いても飽きないと思うけど、ふらりと街歩きにも出掛けました。「ダブリンの町」を聞きながら、どうぞ。
ダブリンの中心、オコネル像。
街歩きで見つけたもの、色々。
アイルランドの第一公用語はアイルランド語。看板や標識はアイルランド語と英語が併記されています。
【③に続く】