日々是傾き

歌舞伎、着物、その他いろいろ。傾いたり傾かなかったりな出来事あれこれ。

ダブリン④ ギネスビール、アイリッシュ・ウイスキー

おそらく、世界1美味しいギネスビールを飲めるのは、ここ。Guinness Storehouseの最上階7階にあるバー Gravity Bar。黒ビールのコクが伝わってきませんか? 

飲み頃は左のグラスでしょうか。真ん中は注ぎたてです。クリーミーな泡が落ち着くまで2分間、じっと我慢。これ、今まで飲んだギネスビールの中で、ピカイチで美味しかったです。深い味わいと、ほんのり甘い香り、滑らかな のどごし。はるばるダブリンまで来て良かった~!! 

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ギネス醸造所の工場内にあるギネス・ストアハウスは、いわゆるビール工場見学施設。ギネスビールの製造工程や歴史、広告の展示あり、ギネス・アカデミーでサーブの仕方を学べたり、もちろん試飲もできます。

入場料には、最上階のバーでのギネスビール1パイント分が含まれてます(お子様はソフトドリンク)。工場蔵出しビールを飲めるとあって、それは大賑わいなんです。

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ここはダブリンで一番高い建物だそうで、ダブリンの街をぐるりと一望できます。ガラス張りで360度見渡せます。

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 ビール工場。ギネス醸造所の敷地は結構な広さ。

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 おなじみギネスビールのシンボルマークは、ハープ。

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ストアハウスの1階ではギネスグッズの品ぞろえ豊富なショップがあって、見て回るだけでも楽しい。グッズのデザインはもちろん、パッケージも洗練されていて、お土産好適品。しかも、ギネスフレーバーのチョコレートなどなど、単なるお土産物と侮ることなかれ。かなりレベル高いです。むちゃくちゃ美味しい。自分用にもっと買っておくべきでした。

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そして、ビールと来たら、次はもちろんウイスキー

アイルランドを旅行先に選んだ理由のひとつは、ウイスキーの蒸溜所に行きたかったこと。アイリッシュウイスキーと言えば、ジェイムソンでしょ。ということで、The Old Jameson Distilleryに行ってみました。

蒸溜所は、ダブリンを貫いて流れるリフィ川の北岸に位置しています。リフィ川の河口がダブリン港で、だからなのか蒸留所に近づくにつれ、港町の空気を感じます。青果市場を通りかかりました。

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どことなく、築地市場っぽい雰囲気。

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・・・・で、ジェイムソン蒸溜所が、見つからない。地図上では確かにこの辺りなのに、それらしき建物がない。あるべき場所の倉庫っぽい建物の奥に進んでみると、ポットスチルの前に小さな受付がありました。

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 聞くと、ジェイムソン蒸溜所は、ただいまリノベーション中で3月まで閉まっている、と。ガビーン・・・。

ガイドブックでクリスマス休館日はチェックしていたけれど、まさかリノベーション中だったとは。残念無念! 

私の落胆ぶりに、受付のお兄さんが「ここを出て左に曲がったところのコーナーで試飲イベントもあるけど・・大人しか入れないしね。子供連れなら自然史博物館に行ってみたら?」などと代替案を提案してくれたのですが・・・。

もう、こうなったら仕方ない。お店で飲むしかない!のである。

 

に続く】