七月大歌舞伎 歌舞伎十八番の内「鎌髭」「景清」
夜の部。「荒川の佐吉」も良かったのだけど、「壽三升景清」について簡単に。
歌舞伎十八番の内『鎌髭』『景清』、素晴らしかった。歌舞伎の王道。お約束。成田屋のお家芸。荒事といえば市川家。
海老蔵の「壽三升景清 不死身の景清がみせる大荒事」、気合バリバリでした。良かった~! これぞ歌舞伎の要素がふんだんで、展開早く、美しく。最後の盛り上がりは、もうほんとに「すごい」の一言。
オペラグラスでガン見したけど、あの眼力は海老蔵ならでは。動く浮世絵。ザ・荒事!
一応ストーリーはあるにせよ、これは理屈抜きに、その姿を目にするだけで良い。海老蔵にしかできないなあ。これ。
【おまけ】某テレビ局に取材されるの巻
歌舞伎座を出たらテレビASHに取材された。海老蔵さんが奥さま闘病中ということで記者会見を行ったのが先月のこと。
普段の海老蔵
い
海老蔵さんのお母様はいら
「海老蔵さん頑張って!」みたいな大向こうはかかりましたか?→そんなん、ないし。
テレビ的に、ほしいコメントに誘導されるも、徹底抗戦。